Working Mother Myun's Diary
ほんとうの わたしが ここにいる
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俺が、世界中で、一番おっかないのは・・・・・
うちのおふくろさんだね。
(俺が、世界中で、一番こわいのは、自分の母親だね。)
幽霊も、かあちゃんも、おっかないけど・・・・・
やっぱりおふくろさんが、一番おっかないよね。
(幽霊も、奥さんも、こわいけど・・・・やっぱり自分の母親が、一番こわいよね。)
上記は、ビートたけしさんの、セリフです。
随分前になりますが・・・・・たけしさんが、テレビでこう言って笑っていた姿が・・・・・とても印象に残っています 。
私は、ビートたけしさんのこのセリフが、大好きです
実は私自身の母親も、相当おっかいない、おふくろさんです。
私の母のおっかなさについては・・・・・おいおい書いてゆこうと思いますが(苦笑)
でも私は、そんなおっかない母親が・・・・・やっぱり、いまでも大好きです。
私は、もの心ついた、4~5歳の頃から・・・・・
「人は何のために、生まれてくるのだろう?」
「自分は何のために、産まれてきたのだろう?」
「一人の人の小さな行いに、なぜ世界の未来を変える力があるのだろう?」
「どうして人は死に、なぜ人によって、寿命が違うのだろう?」
・・・・・そんな事ばかり考えている、少し変わった?子どもでした(笑)
自分の母親のことも、とても冷静に観察していた部分があり・・・・・
母が、子どもに対して、躾のために『叱る』時と、
母自身、感情が抑えられず、『怒る』 時と・・・・・
その区別を、とても明確に理解していました。
そして、母自身の感情で、理不尽に怒られるのが、とても嫌だった私は・・・・・
『私は、お母さんのような母親には、絶対に、成らない。』
自分の母親を、真正面から睨みつけ、そう宣言した幼き日の事を・・・・・昨日の事のように、覚えています(笑)
私のこの宣言は、母もよく覚えているようであり・・・・・
「あんたは、私のような母親には、成らないんでしょうから。」
今でも、時々ちくりと・・・・・そう言われることがあります(苦笑)
私が、「お母さんのような母親には、絶対に、成らない。」と宣言したのは、
当時私の母親は、躾のためには、体罰が絶対必要、という考えだったからです。
私が幼い頃は、母の姉が、子ども(私の従兄弟)と一緒に、夏休みのたび・・・・・我が家に泊りがけで、遊びにきました。
そして母の姉は、私の母が子どもに体罰するのを目撃するたび、
「どうしてぶつの? ぶたなくても、言えばわかるでしょう。」と、母を諌めてくれました。
しかしそんな姉に対し、私の母は、
「子どもなんて、犬畜生と同じ。何度言ってもわからないから、ぶって身体に教え込むしかないのよ。」
そう反論するのでした。
今にして思えば、その頃の母は・・・・・重症の育児ノイローゼを、患っていたように思います。
私の出産時、医療ミスで後産を失敗された母は・・・・・とても病弱になってしまったそうです。
その病弱な体に子を授かり・・・・・通院や入退院を繰り返し、やっと産まれた弟は・・・・・やはりとても病弱でした。
その病弱な弟が、通院や入院や手術を繰り返すたび・・・・・母は、更に心身を病んでいったのかもしれません。
この件については、また別の機会に、書かせて頂きたいと思います。(06-07/23:14追記)
そんな私の母は・・・・・母自身が子供の頃、自分の父親から、頬に特大の平手打ちをくらい・・・・・それ以来、ビンタされた方の耳が、聴こえなくなってしまったそうです。
しかし母は、「ビンタされたのは、自分が悪かったから。耳が聴こえなくなったのも、自分のせい。」と言い・・・・・私は母の口から、自分の父親を恨むような事は、一度も聞いたことがありません。
私は、自分の非を受け入れ、父親の暴力を、恨まずに生きてきた母は・・・・・とても立派だと思います。
しかし、父親の暴力を正当化し、暴力は躾だと信じ・・・・・我が子にも、体罰を課してきた母の行為は、私には認められませんでした。
ですから私は、「自分の子どもには、絶対に体罰をすまい。」と、幼き心に、そう固く誓い・・・・・
「私は、お母さんのような母親には、絶対に、成らない。」と、宣言したのでした。
しかし私の母は・・・・・子ども達を叱る時、体罰をしながらも、たびたびこう言ってくれました。
「あんた達を叱るのは、あんた達が憎いからじゃない。可愛いから、叱るんだ。
もし余所様の子が、同じ事したって・・・・・私は叱らない。 余所様の子は、余所様の親が、叱ればいい。
私は、あんた達に、立派な大人になってほしいから・・・・・例えに憎まれてでも、厳しく叱る。それが、母親の役割だと思うから。」
私は、母のこの言葉に感動した、幼き日のことを・・・・・今も忘れる事が、出来ません。
ですから私は、母の体罰は認めませんし、余所様の子は叱らないという方針も、どうかと思いますが・・・・・母が我が子を、厳しく叱ってくれた事自体は、とてもありがたく思い・・・・・そんな母を、今も敬愛しています。
そのような経緯があり・・・・・私は自分の子どもが誕生した時、「私は、決して体罰はしない。だけど、駄目な事は駄目と、厳しくも優しい声で子どもに諭す・・・・・そんな母親に成りたい。」と、そう心に誓いました。
その誓い通り・・・・・私は、初めての子である長男には、我ながら非常に根気よく躾をし・・・・・体罰や、声を荒げて怒鳴りつけるような叱り方は、ほとんどしませんでした。
御蔭様で、長男は、「どうやって育てたら、こんなに穏やかで優しい子が育つの?」と、複数のママ友達に尋ねられるほど・・・・・とても穏やかな、優しい子に育ちました。
そんな自慢の長男でしたが・・・・・引っ越しをきっかけに、小学4年生から転入した、新しい小学校で、【いじめ】に合うようになり・・・・・【いじめ】について、親子で様々な対応を、考えさせられるようになりました。
この【いじめ】の経験については・・・・・いずれまた、詳しく記事に出来たら良いなと、思っています。
そして長男が5年生になった時、初めて・・・・・「男性の先生」に、担任をして頂くことになりました。
それまで長男の担任は、全て女性の先生でしたので・・・・・男性担任M先生の、視点や意見はとても新鮮で・・・・・たくさんの参考になる意見を、頂戴する事が出来ました。
そのM先生から伺った意見の中で、最も私の印象に残っているのは・・・・・
「お母さん、息子さんに、厳しさを教えてあげて下さい。」という言葉でした。
それまで私は、ママ友たちからも、「MYUさんが、声を荒げて子どもを叱りつけてる姿は、全く想像出来ないわ。」とたびたび言われる通り・・・・・極力、体罰や怒声を用いない、子育てを心がけてきました。
しかし5年生1学期の、6月上旬に行われた個人面談で、男性担任M先生に言われた、上記の言葉は・・・・・私の心に、とても深く響きわたるものでした・・・・・
個人面談で、ひと通りの話が済んだ後、M先生は・・・・・5年生のクラスでも、息子に対する陰湿な【いじめ】があることを、率直に教えて下さいました。
私は、その【いじめ】は、息子が転校してきた4年生の時から、ずっと継続している事・・・・・しかしこれも、『学び』の良い機会と思い・・・・・親子で様々に話し合っている事などを、伝えました。
するとM先生は、「長年教師をしておりますと・・・・・子どもさんを見れば、親御さんの姿が想像出来るといいますか・・・・・どんな叱り方で、どんな躾をされてきたのか・・・・・だいたい、予想がつくんですね。」
「今日、お母さんにお会いしてお話を伺って、やっぱりと思ったんですが・・・・・息子さんは、本当に穏やかで優しくて、今時めずらしいくらい純粋で・・・・・私は、息子さんが大好きなんです。」
「ですから、私のクラスにいる間は、私が全力で、息子さんを、【いじめ】から、護ります。」
「しかし、お母さん・・・・・中学に行ったら、もっと厳しいですよ・・・・・ですから、今のうちから息子さんに、是非、『厳しさ』 を、教えてあげてほしいんです。」
「いま日本では、年間の自殺者が、3万人と言われています・・・・・お母さん、どうかこの事実を忘れず、心を鬼にして・・・・・息子さんに、『厳しさ』 を教えてあげて下さい。」
「年間の自殺者が3万人」という、M先生の言葉は・・・・・それまでの私の考えを、根底から覆すほど・・・・・とても衝撃的なものでした。
「確かに、そうかもしれない・・・・・」 私は、様々に考えをめぐらせ・・・・・これまでの育児方針を、変更せざるを得ないと・・・・・そうゆう結論に、至りました。
少し話が脱線しますが・・・・・基本的に、私自身は、怖いもの知らずです。
というのも、私自身が中学生の時、母校がひどく荒廃し・・・・・スクールウォーズ(ドラマ)も、真っ青な状態でした。
授業中の廊下を、パラリラパラリラと、バイクが走り回り・・・・・包丁を持った学生が、校内をうろつき・・・・・
窓ガラスが、一枚残らず割られた旧校舎は・・・・・放火によって、跡形もなく焼失してしまいました。
そして、私の教科担任だった女性教師や、小学校の頃からの友達は・・・・・決して許されない暴力を受け・・・・・人知れず、学校から去って行きました。
そうやって、学校を荒廃に追い込んだ、不良学生たちの多くは・・・・・小学時代を共に過ごした、私の友人たちでした。
彼ら彼女らの暴力は、決して許せませんでしたが・・・・・そんな彼ら彼女たちでも、サシで話をすれば・・・・・昔と変わらない、人懐こい笑顔を見せるのです。
そして、とても友情に篤く、律儀で優しい一面も見せ・・・・・暴力をふるい、学校を荒廃に追い込んだ彼ら彼女らと、友情に篤く、律儀で優しい彼ら彼女ら・・・・・一体どちらが本物なのか、混乱するほどでした。
しかし、彼ら彼女らに、共通しているのは・・・・・「常に、当たり所のない、怒り」を持っている事でした。
この件に関しては、また改めて書かせて頂きたいと思いますが・・・・・
とにかく、このような経験もあり・・・・・私には、本物ヤクザになった友人や、組長の奥さんになった友人など、色々な友人があります・・・・・ですから息子にも、いじめっこが、悪い人とは限らない事等々・・・・・常々、話してきかせています。
私が知る限り、ツッパリやいじめっことは・・・・・基本的に淋しがり屋なのです。
ですから、子ども達には、ツッパリやいじめっこ達とも、心を開いて仲良くする事を、いつも教えています。
万引きしてるいじめっこを目撃したら、「そんな事したら、君の将来に、傷がつくからダメだよ」、と諭してあげるべきだし、
感情がコントロールできなくなってしまったツッパリと居合わせたら、ちょっとボケて笑いを誘ってみたり、冷たいジュースを差し入れたり・・・・・少しでも、リラックスさせてあげたいと、そう思う「優しさ」が大切で・・・・・例えその時、感情の高ぶりのあまり拒否されたとしても・・・・・必ず後で、何かしら、伝わっているものです。
どんな悪ぶってる人間にも・・・・・感情がある限り、必ず良心があります。
ですから、すべての人に、すべての人の良心を信じ、大切にしてほしいと・・・・・常にそう願っている事を、子ども達にも、度々話して聞かせています。
また私が育児方針として、最も大切にしている事は、
子ども自身に、『 自分自身で、生きる力 』 を、身につけさせることです。
親は、順番として、先に死にゆく存在であり・・・・・いつまでも、子どもを庇護してあげる事は、出来ません。
ですから、いつ親である自分が先立っても、あの世から後悔しないような・・・・・そんな育児を、心がけています。
その中でも、最も大切にしていることは・・・・・
『世の為、人の為、自然の為・・・・・他の為に働く事に喜びと生き甲斐を感じ・・・・・結果他に喜ばれ、信頼され愛される、真の幸せを知る人になってほしい』 ということです。
ですから我が子達には、『世の為=社会の為』 『人の為=人類の為』 『自然の為=地球環境保全の為』 に、働く大人になってもらえれば・・・・・どんな学歴でも、どんな職業に就いてもらっても、結構。あとは、本人の希望次第・・・・・と思っています。
しかし、どんな職業に就いても・・・・・やはり他に喜ばれ、信頼され、愛されるという人間関係無くては・・・・・真の幸せを感じる事は、とても困難と思います。
ですから、どんな人とも・・・・・「対等に話合う事」が、出来るように・・・・・私自身が、子ども達にとって、世界で一番おっかない、おふくろさんとなり・・・・・子ども達の対人能力を、鍛えてあげよう・・・・・M先生のお話の御蔭で、そんなふうに、思うようになりました。
いま私自身が、職場で働いていても・・・・・ちょっとした手違いを、ミスと勘違いし、威圧的に叱責してくる人・・・・・また、お互いの意見の相違を、威圧的な態度で、一方的に押し切ろうとする人・・・・・そうゆう人は、社内にも、お客様にも、いくらでも居るものです。
その時、相手の威圧的な態度にびびって、自分の意見をちゃんと言えないようでは・・・・・ますます問題が広がり、誤解が深まり・・・・・ちょっとした手違いや、意見の相違が・・・・・後々まで引きずるような、大きなトラブルとなってしまう事も、少なくないのです。
私の母は、子ども達が大人になってからは、さすがに体罰をする事はありませんが(笑)
ちょっとした意見の相違のたび・・・・・非常に威圧的・感情的に叱責してくる事が、ままあります。
私自身は、自分の母親を始め、威圧的・感情的な態度をとってくる人にも・・・・・なるべく自分自身の本心・本意を、うまく伝えられる様、色々と努力しているつもりなのですが・・・・・
息子には、そうゆう人・・・・・他人に威圧的・感情的な態度をとる人に、ならないでほしいと思うあまり・・・・・優しく接し過ぎてしまった自分に、気が付きました。
私の願い通り、穏やかに、優しく育ってくれている息子ですが・・・・・
ひとたび社会に出れば・・・・・他人に威圧的・感情的に接してくる人が・・・・・まだまだゴマンといるのが、社会の現実なのです。
このままでは、優しすぎる息子は、もしかしたらそんな社会に対応出来ず・・・・自分の言いたい事も言えず、人間関係に悩まされ、働くことの出来ない、可哀想な大人になってしまうかもしれない・・・・・そして最悪は、年間3万人の自殺者の中に、含まれてしまうかもしれない・・・・・
M先生は、きっとそれを心配して、「息子さんのため、心を鬼にして、厳しくしてあげて下さい。」と、そう教えて下さったのだろう・・・・・と、とてもありがたく思いました。
それ以来私には、『おっかない、おふくろさんモード』スイッチが装備され☆
スイッチ一発で、ヤンキーかあちゃんも真っ青の、おっかないおふくろさんに、変身するようになりました(笑)
前出した通り、ツッパリの言動は、よく知っていますし、
学生時代は、演技に憧れ・・・・・スケ番刑事(ふるっ!)のアフレコなんかも、お手の物(大笑)でしたので、
時々、おっかないおふくろさんに変身して・・・・・子ども達の様子を伺いながら、ビシバシと鍛えています☆
5月29日、「社会のルール」記事にも・・・・・娘を、威圧的に叱責した事を、書かせて頂きましたが、
そんな私の威圧的な叱責にも負けず・・・・・自分の意見を伝えようと、がんばった娘の成長を・・・・・本当に、嬉しく愛おしく、思っています
実際娘は、昨年1年生の時・・・・・学内で3本の指に入ると言われる、厳しい指導をして下さる先生に当たり・・・・・
先生の厳しさのあまり、登校拒否をする子どもさんまで、居たくらいなのですが・・・・・
娘本人は、「担任の先生?? まあ厳しいことは厳しいけど・・・・・うちのお母さんほど、怖くはないよ☆」 と笑って言ってくれた事を・・・・・私は今も、とても誇りに思っています
子ども達を、世界で一番愛しているから・・・・・
子ども達にとって、世界中で一番おっかない、おふくろさんに成りたい・・・・・
子ども達が、将来どんな <曲者・難物> に、出逢ったとしても・・・・・
「うちのおふくろさんの方が、よっぽど怖かったよ」 と、
そう笑って言えるような・・・・・そんな母親に成りたい。
でも子ども達が親になる頃には、そんなおっかない、おふくろさんが居なくても・・・・・大丈夫な世の中になっていて欲しい・・・・・
深き愛情と、深き厳しさを、共存させる事。そしてそれを、子ども達に伝えてゆく事・・・・・今の私にとって、とても大切な、課題です。
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