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2012-05-29 18:03 | カテゴリ:育児
ジャンル:日記 テーマ:いま想うこと

先日、おうちで、家族の誕生日パーティーをしました

娘と相談して、メインのメニューは、手巻き寿司に決定

それから、将来の夢は「パティシエ=スウィーツ職人」の娘と一緒に、ケーキを焼くことにしました。

娘と一緒に、15時からお買い物に出かけます。

16時に帰宅して、まずはスポンジ生地をつくります。

卵4個と砂糖120gを泡立て、ふるった小麦粉120gと、
温めた牛乳小さじ4に、バター20gを入れてつくった、溶かしバター液を、
生地にさっくりと混ぜ込み、
予熱した170℃のオーブンで、約35分間焼き上げます。

生地に溶かしバターと牛乳を入れることで、まるでケーキ屋さんのスポンジのような、 しっとりと、美味しいケーキ台が、焼きあがります


表面はこんがり
                    
 
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中はキメ細かくしっとり

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ふくらみも、均一に上々

今回も、とても美味しそうなケーキ台が、焼きあがりました



デコレーションは、生クリームが溶けないよう、ケーキ台をしっかり冷ましてから、開始します。

17時にスポンジが焼きあがりましたので、ケーキ台を冷ます間、 私は息子と一緒に、中学校の夏の制服の買い物に出かけました。

18時に帰宅すると、スポンジ生地は、程よく冷めています。

夏服を購入した息子は、それから塾に出かけました。
帰宅は20時半過ぎです。

パーティーの開始予定は、息子が帰宅した、20時半~

少し遅い開始時間ですが、家族全員が揃う事を、優先します。



18時過ぎから、手巻きずしの支度と、ケーキのデコレーション準備を、開始しました。

デコレイト用の生クリームは、純動物性42%   

植物性とは、やはり風味も舌触りも、まるで違います。

ケーキ台が21cmとおおぶりなので、今回は奮発して、3パック購入しました。

粉砂糖を加えた、生クリームの泡立ては、泡だて器におまかせして・・・・・

お手伝いをしたくてたまらない、パティシエ願望の小学2年生の娘に、 いちごとキウイなど、フルーツのカットをお願いしました。



私:「いちごのヘタは、こう切って・・・・・あとは縦3つに、こうやってスライスしてね。」

私が一度カットのお手本をみせてあげると、娘はちゃんと真似をして、とても上手に切ってゆきます。


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私:「いちごは、半分ケーキの間にサンドして、残り半分は上に飾るから、飾る分を切らないでとっておいてね。」

娘:「はあい

いちごのカットを娘にお願いした私は、その間手巻き寿司の準備をしていました。



娘:「おかあさん、いちご切り終わったよ 次はキウイも切っていい?」

私:「うん、じゃあいま、キウイの皮を剥いてあげるね。」

私がそう言うと、娘の顔が曇ります。

私の内心: (ん?キウイの皮も、剥きたいのかな・・・・・でも今はまだ、ちょっと無理ね。)

私:「キウイの皮剥きは、つるつるすべってとっても危ないから、あなたの手がもっと大きくなったらお願いするわね。 そうね・・・・・4年生くらいになったら、挑戦してもらおうかな?楽しみにしていてね。」と言いました。

娘が 「うん!」 と言って、にっこり笑います。



キウイも上手に切り終わり、生クリームも、ほどよく泡立ちました。

手巻き寿司の準備も、一段落しそうです。 時間は、19時半頃。

私:「あと1時間したら、パーティーを開始するから、そろそろケーキのデコレーションをはじめようか?」

娘:「わーい

私:「じゃあ、まずスポンジを、こうして横半分、2枚にスライスしてね。
1枚目にクリームをたっぷりぬって、フルーツをサンドして、またクリームをたっぷりぬって、2枚目を重ねるのよ。」

いつの間にか夫がやってきて、ケーキをつくる私や娘を、動画やカメラに撮影しながら、眺めています。



娘にデコレーションの仕方を説明しながら、カットされたフルーツを、確認してみたところ・・・

私:「あれ?飾り用のまるごといちごが、5個しか残ってないよ?」

娘「え? ・・・・そう?」

私:「お母さん、上に飾る分は、スライスしないでとっておいてって、言ったよね?」

娘:「・・・・・・・あたしは、飾る分は、それで充分だと思った。」

私:「え~~?? 5個じゃあちょっと、足りないな~~。貧相な飾りのケーキになっちゃうよ??」

娘:「・・・・・・・・・・・・・」

私の内心:(いちごをカットするのが楽しくて仕方なくて、半分の見当が、わからなくなっちゃったのかな・・・・・
予めいちごを半分に取り分けてから、渡してあげればよかったな・・・でもこの機会に、仕事の厳しさを教えなきゃ)

すると私の中の、「おっかないおふくろさんモード」スイッチが、ぷちっとONしました。

途端に私は、威圧的な怖い口調になり・・・・・そして仁王立ちしたまま、娘に言い放ちます。



私:「いちごは1パックに、20個くらい入っていたよね。半分て言ったら、10個くらいだよ?ちゃんと数えたの?」

娘:「・・・・・・・・・・」

私:「次からは、切る前にちゃんと数えて。半分くらいって言ったら、ちゃんと半分残しておいてね。」

娘:「・・・・・・・・・・」

私:「わかったのなら、お返事は?」

娘:「・・・・・・・・・・」

私:「お返事出来ないのなら、もうあなたには、フルーツのカットは頼めないよ?」

娘:「・・・・・・・・・・・」

私:「仕事でミスをした時は、素直に謝って、次から気を付けますと、ちゃんと言える人にならなきゃいけないよ。
仕事でミスをしたのに、謝りもせず、ふてくされて、それで済むと勘違いしたまま、大人になってしまうと・・・・・どんな職場にも適応する事が出来ない、はたらくことの出来ない、可哀想な大人になってしまうんだよ。」

「今の世の中には、謝る事の大切さを教えられず、甘やかされ育てられた、可哀想な大人がたくさんいるけれど・・・・・はたらく事の出来なくなってしまった大人は、庇護してくれる親がいなくなった時・・・・・一番困るのは、本人なんだよ。」

「お母さんは、あなたに、はたらくことの出来ない、我儘な大人になってほしくないの。みんなに信頼されて、たくさんの仕事を頼まれる、大人気パティシエになって、幸せになってほしいのよ。」

「それには、創作が上手なだけでは駄目。いくら創作が上手でも、仕事でミスをした時に謝れない人は、いずれみんなの信頼を失い、誰からも相手にされなくなるんだから。」

「お母さんが、いつもこうゆうお話、お兄ちゃんにしているの、あなたはずっと横で聞いてきたのだから・・・・・
本当は、ちゃんとわかってるよね?」

「わかっているのなら、きちんとお返事をして頂戴。心の中でわかっていても、黙っていては駄目なのよ。
きちんと、自分の気持ちを、相手に話して伝えることが、とても大切なの。
そのために、人間には、お口と言葉が、与えられているのだから・・・・・
人として、一番大切な事なのよ。」

私:「さあ、お返事・・・・・出来るかな??」

娘:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」



それでも黙っている娘の顔をよく見てみると・・・・・娘もとても怖い顔をして、私の事を睨みつけています。

私の内心:(・・・・・この子は何か、言いたいことがありそうだ・・・・・一体何が言いたいんだろう?)

そこで私は、威圧的な仁王立ちをやめ、膝をついてしゃがみ込み、娘より下からの目線で、娘に語りかけました。

私:「お母さんは、あなたが失敗したことを、責めているのではないのよ。
失敗は、誰にだって、あるんだよ。
だからこそ、大切なのは、失敗した自分を、ちゃんと認める事なの。」 

「失敗した自分をちゃんと認めて、素直に謝れる、勇気と強さを持つ事・・・・・それが、とっても大切な事だって、
RUNE・・・あなたは、本当はわかっているよね?」

「お母さんは、<だってあたしは悪くなかった>とか、<だって仕方がなかった>とか言って、自分の過ちから逃げようとする、<弱虫>が、大嫌いなのよ・・・・・あなたはそれを、とてもよく知っているよね?? 

「お母さんは、RUNEが大好きだからこそ・・・・・あなたに、そんな弱虫に、なってほしくないのよ・・・・・」



私はそう言って娘を引き寄せ、一度ぎゅっと抱き締めてから膝の上に座らせ、娘の手を軽く握り、顔を見ました。

すると娘は、
「・・・・・だって、だって、お母さんが・・・・・あたしは、あたしは・・・・」
と言って、私の顔を見詰めながら、 大粒の涙を、ポロポロポロポロと流し始めました。

私の内心:(私を真正面から見据え、涙を流すとは・・・・・いい面構えだわ。
それにしても・・・・ この子は一体、何が言いたいんだろう・・・・・
「だって、お母さんが」?? この子の心を、知りたい・・・・・)



私:「RUNEのおめめから、涙が出てきたね・・・・・それは、どうしてかな?」

娘の涙に、胸がいっぱいになりながら・・・・・それでも私は、娘に語りかけました。 

「お母さんも、自分の母親・・・・ばあばに叱られた時、自分の失敗が悔しくて・・・泣いた事が、たくさんあったよ。」

私の内心:(今でもばあばに叱りつけられて・・・・・泣けてくる事が、たくさんあるのよ・・・・・)

私:「自分の失敗が悔しい時は、いっぱい泣きなさい・・・・・・自分の過ちを認める涙は、たくさん流せばいい。

でも、お母さんは私のことなんか、ちっともわかってないってゆう悔し涙なんだったら・・・・泣いてばかりでは駄目。」 

「言いたい事があるのなら、泣いてばかりいないで・・・・・自分の気持ちを、ちゃんと話して伝えなさい。
ちゃんと話さなければ、相手には、何も伝わらないのだから。」

「だって、お母さんが・・・・・どうしたの? 
あたしは・・・・あたしは・・・・・どうしたかったの?」

娘:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

私:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」



するとそれまで、2人のやり取りを、じっと見ていた夫が・・・・・ ぽつりとこう言いました。

夫:「最初に、どんな飾り付けにしたいのか、2人でよく相談すればよかったんだよな。
お母さんは、半分サンドして、半分飾るつもりで、RUNEにカットをお願いしたんだろうけど・・・・・」

「RUNEは、飾りは5個で十分と思って、あとはみんなカットしてしまったのかもしれない。
だから最初に、どんな飾りにするかよく相談して、何個残すのか、予め決めておけば良かったんだよ。」

私の内心:(なるほど、そうかもしれない・・・・・この子はとても想像力が豊かで、斬新なデザインを発想したりするのが得意だから・・・
『まるごと飾るのは、5個で充分』の、この子なりの、飾り方のアイデアがあったのかもしれない)



私:「・・・・・そうだね。最初に飾り方をよく相談して、何個残すのか、ちゃんと決めておけばよかったね。

RUNEは本当に、上に飾るいちごは、5個で十分だと・・・・・そう思ったの?」

すると娘は、顔をくしゃくしゃにして、声をあげて泣き出しました・・・・・

私の内心:(・・・・・そうだったの。それが言いたかったのね・・・・・)

私の威圧的な叱責にも負けず、自分のきもちを伝えようと、一生懸命がんばった、RUNEの小さな心・・・・

この子の小さな心の中には、そんな強さが、すでに育っている・・・・・

私は娘の成長を、とても嬉しく思い・・・・・RUNEのがんばりを、誇りに思い・・・・彼女をまぶしくみつめました。

涙を流し続ける、娘の泣き顔が愛おしくて・・・・・今すぐ抱き締めてあげたかったけど・・・・・否。 

まだ、この子に伝えるべき、大切なことがある。



私:「・・・・・でもね、RUNE。
どんなに素適なアイデアが浮かんでも・・・・誰かに頼まれた仕事を、自分の都合だけで変更しては駄目なの。
そうゆう時は、必ず仕事を頼んできた人に相談して・・・・了承を得てから変更するのが、社会のルールなのよ。」

「もし、シンプルなケーキを注文してきたお客様に・・・・・斬新なアイデアが浮かんだからと言って、勝手に注文と違うケーキをつくって、渡したらどうなるかな? 」

「中には、びっくりして喜んでくれるお客様も、いるかもしれない・・・・・
でも、毎回毎回、お客様の希望と違うケーキを、勝手に創作してしまうパティシエがいたとしたら・・・・・
どんなに素晴らしいケーキをつくるパティシエでも、いずれお客様の信用を失い、誰もケーキを注文に来なくなる・・・・・それが、社会の現実なのよ。」

「だから、おまかせするよって言われた時は別として、頼まれた仕事がある時は、勝手に変更しない事。
変更したい時は、必ず相談する事・・・・・その社会のルールを、決して、忘れないでね・・・・・・わかったかな?」

娘:「うん、うん・・・・・お母さん・・・・・・・・」
そう言って、娘から、私に抱き付いてきました。



私:「さあ、じゃあ涙を拭いて。もうすぐお兄ちゃんが、帰って来るよ・・・・・急いでケーキを仕上げないと。」

娘:「・・・・・うん

RUNEが涙を拭いて、にっこりと笑いました。

その様子を見ていた夫が、よかったね、とぽつり言うと、パソコンに戻って行きました。

翌日は、家族で長瀞にお出かけする予定だったので、その下調べに、余念がないようです。



RUNEがカットしたフルーツを使い、ケーキを飾り付けるための、おおまかな相談をした後・・・・・

RUNEには、ハート型のデコレイトチョコに、ピンクのデコペンシルで、自由に文字を書いてもらいました。 

そして、手巻き寿司の準備も万端に整った頃、息子が塾から帰宅しました。

息子:「ただいま~~ あれ? ケーキ、まだ出来てないの?? じゃあ僕も飾り付け、一緒にやる~☆」

娘:「お兄ちゃん、お帰りなさあい。 いいよ~~ 一緒に飾りつけしよう~

私:「そうしたら、2人とも、手を洗ってきてね。 
 ここにサンドする分の、フルーツがあるから・・・・・お母さんが、スポンジにクリームぬったら、2人で並べてね。」



てんこもりに並べられたフルーツ♪

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この上に更にクリームをぬり、スポンジで蓋をします


そして、てんこもりのフルーツと、クリームをたっぷりサンドしたケーキ台の表面に、さらにクリームをぬってゆきます。

私:「サンドするクリームは8分立て、表面にぬるクリームは9分立てと言って、少し柔らかめの状態にしておくの。 そうしないと、ぬるための動作で、さらに泡立ってしまうから・・・・・クリームに角が立つ、完璧に泡立った10分立て状態のものを、ぬりつけに使うと・・・クリームが分離してボロボロになり、不味くなってしまうのよ。」

「クリームは用途に合わせて泡立てながら・・・・・最後に絞り袋に入れて飾る時、10分立てにするの。
クリームの泡立ても、最初はたまご同様・・・・とても力が必要だし、時間もかかるから・・・・・お母さんは途中まで、泡立て器におまかせするの。」

「でも8分立て以降のクリームは、とてもデリケートに扱わなくてはいけなくて・・・・・本当に加減が難しいのよ。
だからRUNEには、もう少し大きくなってから、挑戦してもらうわね☆
今は、お母さんの手つきをよく見て・・・・・しっかりと、覚えておいてね。」

娘:「うん

そうやって出来上がったケーキが・・・・・5月26日の記事で紹介した、ケーキです。

シンプルなフルーツケーキではなく・・・・・
とっても華やかな、綺麗なケーキが、出来上がりました

夫も、すごく綺麗なケーキが出来たね~~ と、とても嬉しそうでした。


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手巻き寿司パーティーの支度も出来上がり・・・・・ 

部屋の電気を消し、ケーキにローソクを灯してゆきます・・・・・



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HAPPY BIRTHDAY TO YOU

~ あなたと 出逢えた奇跡に ありがとう ~




この世界に 誕生出来たこと あなたと出逢えたこと 伴に生きられること 

そのすべてが奇跡 

そんな奇跡の世界に 生かされてきた わたしの想い 

    
大切なあなたたちに

真心を込めて 伝えて生きたい 



   そうして 心と体と世界を 愛で結び

命と生命と世界のすべてを 紡ぎ繋いでゆくこと 



それこそが 

わたし達が この地球に 誕生した

最初で最後の奇跡


夢の途中







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